消えない不安
不安がつきまとう。
不安を消そうと様々な本を読んだ。
理由を探ったり、マインドフルネスしたり、呼吸法をしたり、内観したり、不安に名前を付けてみたりもした。
それらは一時的に効果を示したが、どれも長続きはしなかった。
どうしても自分のライフスタイルに馴染まなかった。
右脳と左脳の本
右脳と左脳の話に出会った。
右脳と左脳については、脳科学者ジル・ボルト・テイラー博士や、ネドじゅんさんの本が有名だ。
私はユーチューブのまとめで見ただけだが、かなり自分に馴染んだので、右脳と左脳の考え方を使わせて頂いている。
不安への効果、ありました。
とはいえ、両氏の本をしっかり読んでいる訳では無いので我流と言えば我流ですが、当たっている節もあると思っています。
不安の仕組み
不安の仕組みを簡単に書くと。
右脳は感覚を司る
左脳は言語を司る
人は言語で考える
左脳は言語を発信し続ける(止められない)
左脳は生存戦略のため、あらゆる事柄に注意を促す
鍵はかけたか、変なことを言わなかったか、嫌われてないかと左脳は問いかけ続ける。これが「不安」となる。
右脳と左脳の運用法
現代社会は発展し、精密化しているが故に思考を回し対応する必要があります。
この思考の回転=左脳の暴走=左脳と右脳のバランス崩壊が「不安」をもたらせます。
左脳は常に言語を発信しているので完全にシャットアウトすることはできません。
人間は右脳と左脳で機能分担して生きていますから。
ですが、稼働率の配分を変えることはできます。
そう。
右脳の稼働率を80%
左脳の稼働率を20%
といった具合です。
右脳の稼働を主とし、左脳は黒子のように補佐に徹する。
あくまで感覚の話です。
これができれば、良い意味で鈍感になれます。
鈍感と言うとマイナスイメージが付きまといますが、鋭敏ですり減り、疲弊することは無くなるということです。
右脳と左脳の稼働率が分からない
はい、右脳と左脳の稼働率といってもナカナカ伝わらないよな〜と私も思います。
ですのでもう少し頑張ります。
人は言語、言葉でものを考えます。
これが左脳の機能です。
問題は右脳の感覚です。
一番オススメなのは、右脳で描く系の本を買って、2,3枚絵を描いてみることです。
私の右脳感覚は、この右脳で絵を描いてみた時のものです。
人間は性別、世代によっても脳の使い方が違うそうなので、伝わらなかったら申し訳ないです。
右脳主体のデメリット
お気づきかとは思いますが、左脳の稼働率を下げるということは、思考の低下につながります。
常に物事を判断しなければならない職務の方には向きません。
とはいえ、器用な方なら右脳と左脳の主体チェンジができるのではとも思います。
私はテンションが上がれば左脳主体にすることはできます。
それだけ左脳主体は心身に負担がかかるものなんだとも思っています。
ですから右脳主体をベースに、たまに左脳主体にチェンジが私のやり方です。
以上
拙い我流の不安対処法ではありますが、どなたかの役に立てればと思い書きました。



