行人(こうじん)
・夏目漱石
・後期作
・1913年11月5日完結
・友人待ち合わせ:三沢、岡田宅宿泊、妻お兼ね、敷島:タバコの銘柄、佐野:貞の見合い相手、三沢入院、あの女、退院、母一族の家族旅行(兄夫婦と母というイビツな組み合わせ)、三沢と精神病の娘の話、兄と兄嫁、兄からの相談(嫁が分からない)、兄嫁に談判、豪雨にて兄嫁と宿泊、東京へ帰宅、妹シゲの嫉妬、兄激昂、兄へ下宿前の挨拶、「二郎、だから道徳に加勢するものは一時の勝利者には違ないが、永久の敗北者だ。自然に従うものは、一時の敗北者だけれども永久の勝利者だ……」、家を出て下宿、貞の結婚、下宿に兄嫁くる、「影と稲妻とを綴り合せて」、兄夫婦不和が初めて語られる、「自分で自分を離れた気分」、「自己と周囲と全く遮断された人の淋しさを独り感じた。」、父との散歩、番町の家へ、「自分は兄の名が話頭に上らないのを苦にした。同時に彼の名が出て来るのを憚った」、兄テレパシーにはまる、、、「腹も立つが気の毒でもあるしね」、三沢と舞楽、H氏と兄の伊豆旅行、H氏から兄の苦悩についての長い手紙
・二郎がいつの間にかに就職しており、読み飛ばしてしまったかと思った。
・物語は手紙の内容で終わる
・後日談はない
